共和国準備機構

元老院議員となったアマテラスを中心としたラキ家の活躍〔当ブログは、金融商品の売却又は購入を勧めるものではありません。当ブログの内容はフィクションであり、実在の人物や団体などとは関係ありません。〕

『ソロゴミー』のススメ

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『ソロゴミー』とは何か

執筆時点では検索してもでてこない

英語ではsologomyであり、新語のため辞書にもない場合も多い。

 

www.independent.co.uk

 

この記事の中で、衝撃的なキーワードが飛び出すが、それが

self-marrige (セルフマリッジ)

要するに、これは、自分と結婚するということですか??

 

最初は、フェイクかと思ったが

マジでこんなことを考えている人たちがいることも驚きでもある

 

そもそも、結婚というものは異性とするものではないですか。

最近では、同性婚も認めるとかいう議論を耳にすることもある

しかし、いずれにしても、これは相手あってのもののはず

セルフということは

自分と結婚すること??

それは、実質的にはシングル・独身と何が違うのか

何も違わないはず。

別に独身で何か不都合があるとも思えない

だから、これはかなり不可思議ではある。

 

さらに、不可解なことには、このソロゴミーに関して

検索していくと

ほとんどのケースで、女性しかでてこないこともある

なぜ、女だけなの?

 

www.her.ie

 

ここからは、俺の私見に入るが、

これはあれかな

結婚したくてもできない女性が増えているときくが

その手の行き詰まりの打開策として

自分自身と結婚することで、結婚した気分に浸りきるという

現実逃避の一手法と考えるべきなのだろうか?

バーチャルリアリティの変形版?

だとしたら、かなりイタイ・・

 

まあ、実際問題のところで言えば

男の場合、結婚して失うものがあまりにも多いから

昨今の男性は結婚を敬遠気味らしい

金がないから、結婚しないという説もあるが

あれは違う・・と思う。

だって、結婚した方が、コストコンシャスであるからね。

たとえば、住宅費が2倍になるわけではないから

一人あたりのコストは、一人暮らしよりも安く済む

となると、男が結婚したくない本質はそんなことじゃないのだろう。

 

その結果として、

最近の婚活現場では女性が余っているわけではないにしろ

パーティの参加者比率で言えば、女性の方がかなり多いときく

これはフィフティー・フィフティーの為替相場よりも血みどろではないだろうか

 

net-konkatsu-site.com

 

自由が与えられた状況において

実力のないものがたどる未来は、いつも惨めなものになりがちだが

最終段階に至る過程において

その究極的打開策が、自分と結婚すればいい・・・ですか?

あまりにも必死すぎる気もするが

でも、だからこそ、このソロゴミーの具体例となると

必ず女性が登場するのであるとするならば

これらは、ある意味において、コース&レザルトの関係といえなくもない。

 

いったい何が楽しくて生きているのだろう

人生の価値について、どのように考えているのだろう

 

本稿のタイトルは、

『ソロゴミー』のススメとなっているが

俺の認識では、

頭がおかしいのではないか・・・というような位置づけになる

ただ、世の中には、そういう不可思議なコンセプトにあこがれる人たちがいるというこ

とも、また現実なのであろう。

確かに、そのこと自体は受け入れることができるように見える 

 

でも今、幼稚園にいる多くの子供たちに、

一番大切なものを尋ねたとしたら

おそらく、かなりの頻度で「家族」と答える人が多いであろう

それよりも少し前の世代においても

すでに、若い人たちは、晩婚志向ではなく、早婚志向にシフトしているし

女性の希望は、キャリアではなく

専業主婦が目立って増えてきている。

そうだとしたら、

隠されてきた真実は、おそらくその近くにあるのではないだろうか。

 

俺自身は、これからの時代

この何十年か続いてきた個人志向の強い超核家族などではなく

ましてやソロゴミーなどでもない

大きな家族を志向したニューオーダーの時代が来ると確信している

 

社会が成熟して成長力が鈍化してくれば

スケールメリットの効かない個人主義の時代はまもなく変曲点を迎えるであろう

 

それはたとえば、

グローバル経済が行き着くところまで至り来て

とうとうブレグジットを産みだすことになったという歴史的な事実からも

学ぶことができるが

このテーマについては、いずれ深く追求していく予定になっている。

 

その前に、今、少しだけ言えることは、 

この先、ソロゴミーなどの先進的自虐思想が突進すればするほどに

伝統的な家族本来の価値が輝くことになるであろうということ。

俺はそれを疑ってはいない。

 

だから、知人から相談をもちかけられたときに

決してススメたりはしないことであったとしても

社会秩序の再構築という観点にたてば

『ソロゴミー』のススメといえなくはない展開になる日は近い。

  

こうして俺は、つねに思慮深さを惜しむ者に対しては

まるで別人のように見えてもかまわないと思うようになって行くのである。

 

#この記事は書きかけです。続く予定 

 

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今週は雇用統計があるのですね。ただ、その日までにはすでにトレンドは確定しているようにもみえますが。

 

rro-times.hatenadiary.jp