共和国準備機構

元老院議員となったアマテラスを中心としたラキ家の活躍〔当ブログは、金融商品の売却又は購入を勧めるものではありません。当ブログの内容はフィクションであり、実在の人物や団体などとは関係ありません。〕

不確かなる真実

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まもなく10月になりますね。

 

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ぜくーの記事を読んでいたら

>現行のFF金利2%前後は、

>アメリカのインフレ率2%前後を考えれば、実質的にはほとんどゼロ金利である。

 

www.akashic-cords.net

 

単純な金利差だけではなく、インフレ率を考慮する必要があるということですね。

 

これが気になる方は

こちらの記事を読まれると、わかりやすいかなと思います。

 

www.nikkei.com

 

要点としては

  1. 本来ならインフレ率の高い国の通貨は、モノを買える力が減るので価値が減る。為替レートは2つの国の通貨の交換比率なので、インフレで価値が下がった通貨は長期では安くなる。

  2. 一方、米ドルの実質実効レートは現在、過去20年の平均に比べて1割程度高い状態にある。トランプ大統領が「米ドルは高い」と主張する理由だ。

 

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別の言い方をすれば、

実質レートでみれば、現在は、

すでに超円安になっていることでしょうか。

 

たしかにこの状況で

日銀がゼロ金利を解除してきたらどうなるでしょうか。

 

日本の長期金利は、リーマンショック直後のゼロ金利政策下でも1.5%ありましたから

現在は当時よりは明らかに景気が良いですから

量的緩和縮小により、瞬時に2.0%は超えてくるのではないでしょうか。

 

その時、アメリカの長期金利が3%のままなら

日米のインフレ格差2%を差し引くと、日本の方が実質金利が高いことになります。

 

 

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100円割れるかもしれないですわね。