共和国準備機構

元老院議員となったアマテラスを中心としたラキ家の活躍〔当ブログは、金融商品の売却又は購入を勧めるものではありません。当ブログの内容はフィクションであり、実在の人物や団体などとは関係ありません。〕

中間層の節約志向が強いことは格差ではないと思うわ

こういうのは俺には錯乱報道にしか見えないわ

 

jp.reuters.com

 

中間層の節約志向とあるが、それと格差が何の関係あるの

そもそも、節約は悪いことではないんじゃないの

不必要なものを買いまくって地球環境を荒らすような消費の拡大を是とするような

景気判断であるとするならば

別に景気なんて良くなくてもいいんじゃないか。

 

好きな買い物にはカネをかけ、他は節約するという「メリハリ消費」も強まり、格差は広がっている。

 

ここで言う格差とは

節約意識に対する格差ではないのか

だとしたら、別にいいことのようにも見えるが

あくまでもメリハリをつけるわけだから

何も買わないわけではないし。

俺の中では、これはポジティブだ。

 

しかし、記事全体を読んでみると、否定的な雰囲気に包まれている

何か不満があるのなら、はっきりと書けばいいのに

そこは限りなくVAGUEだ。

だから、推測するしかないのだが、

もしかして、著者は

節約している人を貧乏と決めつけてかかることで

貧富の差という意味において

格差拡大と考えているとしたら

最初から、

 

ただ同時に、こうした消費が他に拡大していかないことに頭を悩ませている。

 

そんなことに頭を悩ませる必要なんてないでしょう。

だって、格差=貧乏という意味で書いているなら、

いくら商品を用意しても、お金がないのだから

買えるわけがない。

 

しかし、それでは、そもそもこの記事で言及されている

ちょっと高いコーヒーメーカーが売れている

という話とどうつながるのか、理解に苦しむ

 

無印良品が1月31日に発売した「豆から挽けるコーヒーメーカー」は、1台3万2000円にもかかわらず、1万8000台を超える受注のヒット商品となった。

 

その意味で、この記事は、

何を格差と呼んでいるのか、さっぱりわかりません。

 

単純に、表面を読めば、俺程度の乏しい知性の人間にはこう見える

「面白い商品を作れば、売れることは分かっている」

「でも、面白い商品を作る能力が残念なことに自分にはない」

「そんな能力格差を感じてしまう、今日この頃である」

 

さらに、付け加えるとしたら

 

 「(ボリュームゾーンである)中間層の消費はまだまだ弱い」

 

この中間層とは実体が何かよくわからないが

グローバルエコノミーが叫ばれて何十年たったというのだろうか

中間層がボリュームゾーンなんて、そのような発想自体が

時代にマッチしていないし

もしも、高度経済成長期のような、

歴史上まれにみる特殊な状況をスタンダードに置いているとしたら

まあ無いとは思うが、かなりイタイとしかいいようがない。

 

でも、自分にとってもっとイタイことを書くとすれば

ここで中間層と想定されている人たちが

「商品の中身なんて考えずに、ポンポン買ってくれるありがたい人たち」

という意味で、中間層と称しているとも読めてしまうとしたら

やりどころのない恐怖が俺に襲い掛かってくる。

 

時としてそのような社会とのめぐりあわせを思うだけで

息が詰まりそうになるこの俺は

心の中に、大きな格差を抱えていると思う。

 

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